近況報告
※はじめに
今回は自分で気持ちの整理をつけるために書けることを全て書いたので、他人に読まれることをあまり想定しておらず、めちゃくちゃに長い上にずっとネガティブな内容です。読んでいてただただ不快になると思うので読むなら心に余裕がある時にしてください。あと読みながら正論をぶつけたくなっても我慢してください。
前回のブログからおよそ1年半空いてる。
このブログの趣旨は暗い気持ちになった時につらつらと気持ちを綴ろうかなというもの。ということはこの1年半暗い気持ちになってなかったかというとそんなことは無く、ただめんどくさかったのもあるが<本当に困った理由>であえて更新してなかった。
そのブログを更新しなかった困ったちゃんな理由というのは「他人に言うのすら辛くなったから」に他ならない。
つまり、1年半前くらいまではなんだかんだアハハ見てくれよ俺のアワレな暮らし、というノリで自虐を重ねていたのだがもうここ1年半はそれが本当に辛くなってどうにかなってしまいそうで外に自分の状況を言うのが無理になっていた。
順を追おう。
前回のブログ更新時は2回目の4回生、すなわち1留が確定して最悪の気持ちのまま過ごしていた。なんかさすがに就活とか頑張るぞとか言ってリクナビやらに登録して説明会に行きまくってた(当社比)。
けどその就活というのも「行きたい業界なんか決めてない・わからない」と「そもそも仕事というものを本気でやりたくない」という2本柱に支えられて行っており、説明会に行ったほぼ全ての企業の面接に呼ばれなかった。1社だけ面接みたいなことをしたけど(これも経緯がかなりアレで、某遊技機メーカーの説明会に行って会場にある遊技機を目押し成功したら書類選考突破!というやつをまさかの目押し成功させてしまった。)本当に本当に働きたくなさすぎて志望理由を聞かれて頭が真っ白になり3分黙って(何故かと言うと志望なんてしてないから)、かかとまで汗の海に浸かりながらなんか適当なことを言って終わった。結果は書くもさらなり。人生でここまで「何も言えなくなる」ことなんて、先生にガチ説教をされた時や予備校の志望校決めの時以来だったのでかなり鮮烈な記憶として刻まれた。
多分このへんで徐々に「今までも充分俺の人生はヤバかったけど、いよいよ本当にヤバいところまで来てしまったのでは?」と思い始め、就活そのものが半ばトラウマになってしまった。
それでは大学生活の方はどうかというと確か1年を通して取れた単位は4か6(コマ数にすると2,3)だった。履修していた授業は1年通して44単位分。10分の1くらいしか取れてない。
もちろんこの年に卒業するつもりでやっていた。
なんでこうなったのか正直記憶が無い。これは本気なのだが最近大学生活の記憶が本当に無くなっているのである。1回生の時とかは印象に残ってるけど2,3回生くらいで何をしてたかをマジマジのマジで思い出せない。まあどうせサークル関係でひたすら嫌な思いをしていた気がするから自分から写真や記録を見返して思い出しに行こうともしていない。
少し話が逸れるがサークル関係で嫌な思いというのは別にサークルに嫌な人がたくさんいただとかではない。むしろ多分いい人の方が多かった。が、溶け込めなかった。
どの口がと言われるだろうが正直自分はコミュ障なんかではなく、初対面の人とでも仲良くなれる「ネアカ」タイプだと疑いもせず確信していたのである。というか確か高校生の時は絶対そうだった。
複数サークルに所属して、仔細は省くがまあ一芸の能力を磨きましょうというサークルに入っていて、そこで「何かを本気で練習すること」が本当に本当にめちゃくちゃ嫌だったのでナアナアでやっていたのがサークルに溶け込めなかった理由なんだろうと今となって分析してみる。
いや、それか溶け込めなくて1人で練習してたからそれが練習することの嫌さに繋がったのかもしれない。鶏が先か卵が先か。これはそんなカッチョイイ話じゃないか…。
話を戻します。
単位がボロボロだった理由を思い出してみよう。
大体どのセメスターも授業が始まって1ヶ月くらいは凄く真面目に授業を受けていた。が、そのあたりで何かのはずみで授業を1回休んでしまうのだ。遅刻だったり単純に行くのがめんどくさかったりで。
そして1回休むとなんでそうなるのと言いたいが「もう何もかもどうでもいいや。この世よ終わってしまえ。」という気分になって自暴自棄になってその後の出席状況がガタガタになるのだ。酷い時は大学まで行って教室の前でドアノブに触れず引き返して大学の購買で飲み物を買ってスマホを充電して帰った日もあった。
ちなみに通学にはだいたい1.5〜2時間ほどかかる。それも大学に行くことのダルさを間違いなく後押しする要因。
いやこうやって書いてたら意味わからなくないか!?なんだそれ!1回休んだくらいで行くのやめるなよ!行けよ!教室入らずに飲み物買うのは何だ!?とりあえず苦労して大学に来たからせめて何かしら大学に来た意味付けをしようとでもしてるのか!?そんなことしてないで遅刻だろうが授業に行けよ!!!!
不思議なもので授業期間が終わってそのセメスターの反省をしている間には↑みたいなことが次々浮かんでくる。改善点は分かっている。が、授業期間の間は脳が茹でられて全てタンパク質になったかの如く何も考えられないのである。文字通り頭が真っ白で、比喩ではなく頭で「意味」を伴うことを思考することができなくなる。これ今思うと、気休めでもいいから何かしらの医療機関に駆け込んだ方がよかったんじゃなかろうか。過ぎたことだが…。
とにかくそんなわけでテスト期間は「中間テスト受けてないからどうせ…」とか「授業全然受けてないからどうせ…」と思って行かない。落とす。終わり。
ちなみに、大学生活はこんなんなのにバイトだけは休まず行っていた。他者から強制されたものには一切合切逆らうことができない性格だからかもしれない。バイトよりよっぽど行くべき所があったはずなのに。
なんなら昼に目覚めて今日は夜に家の近くでバイトがあるしなぁと考えて大学に行かないこともあったりした。
書いてて辛くなってきた。こうやって終わった後に見返してみれば自分がどれだけ間違っていたか、どれだけおかしいことをしていたかありありと判明して不思議でしょうがなくなるのだが、やっぱり授業期間は頭が真っ白なので行動を変えられなかった。
とにかくここ2年はそういう大学生活である。
そして、今の俺の状況は今年が3回目の4回生、すなわち2留に突入して前期を追えたという所で、大学の制度的に今年もし卒業できなければ強制的に退学処分という具合である。
もう後はない。今年ダメなら終わり。
そんな折にコロナウイルス大流行のニュースが舞い込んできた。世間は外出を自粛し大学もそれに合わせてリモートで授業をすることになった。
もうこれは本当に願ってもいないチャンスだった。ひとえに今まで大学に行けなかったのは大学に通うまでの時間の長さのせいというのが大きかった。
それが大学に行かなくていい!しかも課題は自動で更新される!好きな時間に起きてOK!
さすがにこれで今までよりはまともに単位を取得できるだろう。後期は今度こそ就活に本腰を入れようかな〜。
期末テストと期末課題全部出しませんでした。
多分どの授業の単位も取れてないと思います。
もう頭がおかしくなりそう。今までよりもいっそうに意味がわからない。なんでだよ。自分のことなんだけど広辞苑でも読みながらじゃないとこの異常性を説明する語彙が浮かばない。
この2020年前期のこともちょっと振り返ってみる。
まず滑り出しはめちゃくちゃよかった。
全部の授業を受けて全部の課題を出した。
5月の終わりくらいから何かおかしくなった。
猶予あるから1日くらいいっかと思ってどっかの曜日をサボった。あとはさっき書いた流れと一緒。サボった分を取り返しているうちにだるくなって途中から一切授業のアーカイブを確認しなくなった。終わり。~完~。さよなら。
もう誰かに言われるまでもなくいやサボるなよというのは分かってる。なんならこの大学生活の全ての反省点をくまなく理解している。
とどのつまり自分で自分の行動をなんとかできる人間じゃないんだと思う。
大学通学にかかる時間も留年の原因なんかじゃなかった。
自分の中にある全てどうにでもなってしまえという破壊衝動が全てを台無しにしているんだと思う。
だんだん分かってきた。破滅願望だ。いや、わざとらしく分かってきたなんて書いたけど自分の中の破滅願望なんてとっくに気付いてた。
でももうこれをどうしようもない。
すいません、ブログだってことを忘れていました。独り言をブツブツすいません。
今片付けないといけない問題はこの破壊衝動のコントロールなのだが、もう1つ問題がある。
これもここ数年悩んでいる大きな問題である。
冒頭で述べたが「自分の状況を人に言うことができない」ということである。
これについてもう少し考えたい。
まず最初に言っておきたいのは別に慰めて欲しいとかかわいそがって欲しいのではない。
いつから自分の状況が笑えなくなってきたかというとまあ留年が決まった時ぐらいからだと思う。
先回りして言わせてもらうが分かってる。自分より状況が悪い人が世の中には大勢いて、もっと深い谷を乗り越えている最中だったり乗り越えることができた人がいることは分かってる。そうじゃない。他人の状況と自分の状況を比較してあれこれ言いたいわけではない。
ただ間違いないのは「自分は自分の状況を心から最低最悪だと思っている」ということである。今は自分が自分のことをどう思っているかの話だけをさせて欲しい。
それで、留年というのは自分の中で相当ショッキングな出来事だった。留年する前は留年なんてものはファンタジーで普通に大学生活を送っていたら考えなくてもいいことであり、ましてやまさか自分が留年なんぞすることは絶対にありえない、と本気も本気で思っていたのである。
自分の中では留年というのはもう「笑えない」ことで、これを境に常に「自分はどうしようもないクズだ」という思いがずっとつきまとうようになった。
そう思う理由は色々あるが学費を自分で払っていないからというのが一番大きい。まあその話はいい。話したくない。
大学だって(あくまで自分の中では)パッとしない大学に入ったのに留年までもしてしまった。
これが不思議で浪人した時はこんな気持ちにはならなかった。むしろヘラヘラしていた。大学に入ってからヘラヘラと自己紹介の時に チッ うるせーな 浪人してま〜す と言っていたしどうして今ここまで自分が留年に対して落ち込んでいるのかもぶっちゃけ分からない。
3回生くらいまでは単位あんま取れなかったわ〜wゲラゲラと自虐に走っていた。今の自分が鍵垢じゃないところで単位落としたわ〜wゲラゲラ とやったら多分心が壊れると思う。
そんな心持ちなので人に言えなくなった。
ネットで言えないのはもちろん対面で友人と会った時に常に恥ずかしさがつきまとうようになった。
これまた不思議なことなのだが同じく留年した別の旧友に会った時もこの恥ずかしさと後ろめたさを感じた。やっぱりここでも他人の状況はあんまり関係なくただただ自分が自分のことを恥ずかしく感じていた。(会った友達がみな留年した上で何か他のことを真剣にやっていたり真摯に生きていたからというのもあるかも)
たとえその友人が留年ぐらい別に全然いいじゃんと言ってくれて、こちらを慰めるためではなく心からそう思っているのが伝わってもなお、自分の感じる恥ずかしさは拭えなかった。これは今も理由がわからない。
そんな性格のいい友人ならまだいい。
しばらく会ってなかった人(もう今はそいつらのことを友人とは思えない)に久しぶりに会った時に留年したことやスロカスだったことをニヤニヤしながらいじられたことが数回あった(その時点ではもうスロットはやめていた)。
この時自分ははっきりと怒りを感じた。どうしてそんなことを言うんだと許せなくなった。
これもまたまた不思議なことで、自分が恥ずかしい人間であるという自覚があるのにそれを指摘されるともう頭に血が上って叫びそうになった。
ちなみに、さすがにちょっとやそっといじられたくらいじゃ全くなんとも思わない。そういういじりをされてもいいかと思える人というのは居て、もうほんとなんのダメージもない。これを読んでるあなた達のことです。大丈夫ですよ。
ちなみにちなみに上に書いた嫌な思いにさせてきた奴らというのはこのブログを読めるような人じゃないので安心してください。
あの時の嫌な思いを分析してみると、自分はもう自分の愚かさを十分に理解しているのにずっとお前は愚かだお前は愚かだと詰られた気持ちだった。
早い話「言われなくても分かってます」という気持ちだった。
とにかく、そうして他人に自分の状況をいじられて苛立ちを感じてしまった時に「ああもうこれは自虐もできないところまで来ちゃったな」と自覚した。
こんなことを気にしない図太さが欲しい。毎日毎日後ろめたさを感じない日がない。なんとかしなきゃと毎日思うが毎日何もアクションを起こさない。
今なら卒論の準備に取り掛からないといけないのが史料を読める準備だけをして最初しか読めてない。
↑いやこれは図太さの話関係ないだろ。バカ。
ずっとつらい。しんどい。心から楽しいこともあるが常につきまとう後ろめたさのせいですぐ血の気が引いて冷静になってしまう。
もう書くの疲れてきたんで今回はいったんここまでにさせてください。
とにかくこれがここ最近の俺の状況です。
最後に繰り返しになりますがこのブログを読んだ上で一番して欲しくないリアクションは非難です。マジで甘えた事ばっか言ってますけど心が壊れるのであんまりキツいことは言わないでください。
こういう言い訳じみたことが無限に浮かんでくるんですけど全部書くともう1000字追加になっちゃうのでやめときます。
もし気を楽にできる方法を知っている人がいたら教えてください。尻切れトンボな文章になっちゃいましたが今回はこれで終わりにします。
では。